Samsungがついに3つ折りスマホ「Galaxy G Fold」の量産を始めるらしいですよ!しかも、Galaxy Z Flip 7やZ Fold 7と同じタイミングで生産するというウワサ。新しい折りたたみの時代がやってきた感じがしますね。
ただ、数量はかなり少なく、世界で20万台限定とのこと。これはもう、レアアイテム確定では?さらに、価格もライバルのHuawei Mate XT(約55万円)と同じくらいになる可能性が高いとか…お財布が震えます。
とはいえ、Googleサービス対応&Snapdragon 8 Elite搭載と、スペック的にはMate XTより魅力的かも。果たして、この“超高級ガジェット”、どんな仕上がりになるのか…気になりますね!
Galaxy G Foldって何がすごいの? 〜世界で2台目の“トリプル折り”スマホ登場!〜

Samsungが開発中の「Galaxy G Fold」は、なんと画面が3つに折りたためる“トリプル折り”スマホです!折りたたみスマホといえば、二つ折りの「Galaxy Z Fold」シリーズが有名ですが、今回のG Foldはそれを超えるインパクト。開くと9.96インチの大画面、閉じると6.49インチのコンパクトサイズになるという、まさに“変幻自在”なスマホですね。
ライバルとなるHuaweiの「Mate XT」に続き、世界で2台目の3つ折りスマホとして登場するG Foldですが、Samsungらしいこだわりが詰まっています。特に、最新のSnapdragon 8 Eliteを搭載することで、性能面ではMate XTよりも一歩リード。処理速度の速さや快適な操作性は、ハイエンドスマホの中でもトップクラスになりそうです。
ただし、残念ながらSペンには対応しません。画面にペン入力するための「デジタイザー」という部品を省いたことで、端末の厚みを抑えたのが理由です。もしかすると、「ペンが使えないならいらない!」という人もいるかもしれませんが、そのぶんスリムで持ち運びやすいデザインになりそうですね。
そして、折りたたみスマホといえば耐久性が気になるところですが、Samsungは過去のモデルで培った技術を活かし、ヒンジ部分をより頑丈にするはず。特に3つ折りとなると、折り目が増える分、耐久性への工夫が求められますが、Samsungならではの技術力に期待が高まります。
そんな「Galaxy G Fold」、折りたたみスマホの新たなスタンダードになるのか、それとも超ニッチなガジェットで終わるのか…? 発売が待ち遠しいですね!
発売はいつ?値段は? 〜高級路線で数量限定のレアアイテムに?〜
Galaxy G Foldの発売時期は、どうやら2024年の7月頃になりそうです。Samsungは、同じく折りたたみスマホの「Galaxy Z Flip 7」や「Galaxy Z Fold 7」と一緒に発表すると見られています。一気に3種類の折りたたみスマホが登場するなんて、なんだかスマホ界の“折りたたみ祭り”ですね。
ただ、ここで問題になるのが価格。ライバルのHuawei Mate XTは、ヨーロッパで約55万円(3,499ユーロ)で販売されているので、G Foldもそのくらいか、それ以上の価格になる可能性が高そうです。スマホ1台で高級PC並みの値段…もはや「スマホ」ではなく、「スマート・ラグジュアリー」とでも呼ぶべきかもしれません。
さらに、G Foldは世界で20万台限定とのこと。スマホとしてはかなり少ない台数なので、発売と同時に即完売なんてこともありえます。欲しい人は、発売前にしっかり情報をチェックして、予約争奪戦に備える必要がありそうですね。
とはいえ、Samsungが本気でトリプル折りスマホを出してくるということは、今後このカテゴリーが広がる可能性もあります。最初は「高すぎる!」と言われても、数年後には価格が下がって一般的になるかも? 初代折りたたみスマホが登場したときも「こんなの誰が買うの?」なんて言われていましたが、今や普通に使われていますからね。
というわけで、Galaxy G Foldは「超高級&超レア」なスマホとしてデビューすることになりそうです。価格や台数にビビるか、それとも未来のスマホをいち早く手に入れるか…あなたならどうします?
ライバルMate XTと何が違う? 〜Googleサービス&最新チップで勝負!〜
HuaweiのMate XTとSamsungのGalaxy G Fold、どちらも3つ折りのスマホですが、いくつかの大きな違いがあります。特に注目すべきポイントは「Googleサービスの有無」と「搭載チップの性能」の2つですね。
まず、Galaxy G Foldの最大の強みは「Googleサービスが使えること」。HuaweiのMate XTは、米国の制裁の影響でGoogle関連のアプリが一切使えません。つまり、GmailやYouTube、Googleマップなどを普通に使えるのはG Foldの大きなアドバンテージ。「スマホでGoogleが使えないなんて考えられない!」という人にとっては、選択肢はG Fold一択になりそうです。
次に、搭載チップ。Mate XTにはHuawei独自の「Kirin 9010」が搭載されていますが、Galaxy G Foldには最新の「Snapdragon 8 Elite」が採用される可能性が高いです。Snapdragon 8 Eliteは、処理速度や電力効率の面で優れており、ゲームや動画編集などの負荷がかかる作業もサクサクこなせるはず。性能重視なら、G Foldの方が圧倒的に有利ですね。
ただし、Mate XTにはMate XTの魅力もあります。たとえば、カメラ性能やバッテリー持ちはHuaweiの方が強いかもしれません。特にHuaweiはカメラ技術に定評があるので、「スマホで写真を撮りまくる派」の人にはMate XTもアリかも?
それにしても、3つ折りスマホが2機種も登場するなんて、技術の進化を感じますね。これまでの折りたたみスマホは、あくまで「2つに折る」だけでしたが、3つ折れるとタブレット並みの画面サイズをポケットに入れて持ち運べるわけです。
Galaxy G Fold vs. Mate XT、あなたならどっちを選びますか? 高性能なG Foldか、それともカメラ重視のMate XTか…どちらにせよ、未来のスマホがまた一歩進化したことは間違いありません!
Source:wccftech