「ついにGalaxy S25がQi2対応!」と聞いて、ワイヤレス充電の革命が来た!とワクワクしていたあなた。実はちょっとガッカリなポイントがあるんです。

確かにQi2は、磁力を活用した安定した充電を可能にする最新規格。でも、S25の「Qi2 Ready」はフル対応ではなく、一部機能が制限されているんです。

つまり、「使えるけど、最高の体験ではない」状態。これ、ちょっとモヤモヤしませんか?

Qi2対応って何がすごいの?

Qi2は、ワイヤレス充電の新しい規格で、従来よりも充電速度が速くなり、位置ずれによる充電ミスを減らせるのが特徴です。AppleのMagSafeのようにマグネットを使ってデバイスをピタッと固定し、効率よく充電できる仕組みになっています。これまでワイヤレス充電は「置いたつもりがちゃんと充電されてなかった!」ということが多かったですが、Qi2ならそんな心配が減るわけです。

また、Qi2は充電器側の基準も統一されるため、対応した充電パッドならどれを使っても最適な充電ができるのがメリット。これまでのQi1.2では充電速度や安定性にバラつきがありましたが、Qi2対応ならどのメーカーの充電器でも安心して使えます。しかも、充電速度も従来より向上し、最大15Wの出力が可能。ケーブルの抜き差しをせずに、より快適にスマホを充電できる時代がやってくる…はずでした。

そんな期待が高まる中で登場したGalaxy S25ですが、どうやらこのQi2対応が「ちょっと微妙」らしいのです。せっかくの最新技術なのに、なぜそんなことになってしまったのか?次のセクションでその理由を見ていきましょう。

まさかの仕様!Galaxy S25のQi2対応はコレが問題

Galaxy S25シリーズは「Qi2 Ready」と発表されました。この「Ready」というのがポイントで、実は正式なQi2対応ではなく、一部の機能しか使えないということを意味しています。つまり、Qi2対応充電器は使えるものの、期待していたマグネットによる位置固定機能には非対応なのです。

Qi2の最大のメリットは、MagSafeのようにピタッと吸着することで充電効率を高める点。しかしGalaxy S25は、この肝心な部分がカットされており、結局「従来のワイヤレス充電とあまり変わらないじゃん!」という状態になっています。充電速度も最大15Wに留まり、特に速くなったわけでもなし。

また、Galaxyユーザーの間では「じゃあ、なんでQi2 Readyなんて名前にしたの?」と疑問の声が上がっています。「Ready」とは言うものの、実際には中途半端な対応で、Qi2の本来の利点を活かしきれていません。この仕様により、「Qi2の恩恵をフルに受けられるのは次世代モデルなのでは?」という見方も出ています。Samsungのこの選択が果たして正解だったのか…気になるところです。

ユーザーの反応は?「期待しすぎた…」の声も

Galaxy S25のQi2対応について、ネットでは賛否両論が巻き起こっています。「ワイヤレス充電はそこまで使わないから問題なし」という声もありますが、「せっかくの最新技術なのに、なんで中途半端?」と落胆する人も少なくありません。

特に、AppleのMagSafeのようなマグネット吸着機能を期待していた人たちにとってはショックが大きい様子。SNSでは「え、S25ってマグネットなし?それもう普通のワイヤレス充電では…?」というツッコミも見られます。Qi2の目玉機能が使えないことで、「じゃあQi2 Readyって何なの?」と困惑している人もいるようです。

一方で、「次のS26ではちゃんとフル対応するんじゃない?」と前向きに捉えている人もいます。確かに、Samsungは毎年新技術を改良してくるメーカーなので、次世代モデルではより完成度の高いQi2対応が期待できるかもしれません。とはいえ、「Qi2対応」と聞いてワクワクしていたGalaxyファンにとっては、今回の仕様はちょっと拍子抜けだったのではないでしょうか。

Source:sammyfans