Pixel 6aのユーザーから、「なんか画面が浮いてきたんだけど…」という不穏な報告が続出しています。原因はまさかの“バッテリー膨張”！スマホの中でバッテリーがぷくっと膨らんで、画面を押し出しているんです。
しかも、間違った対処法で爆発リスクが倍増するなんて話も…。え、スマホってそんな危険だったの？と驚く前に、今すぐチェックしておきましょう！
バッテリーが膨らんでディスプレイが飛び出す？Pixel 6aに何が起きているのか
最近、Pixel 6aユーザーの間で「画面が浮いてきたんだけど…これって仕様？」なんて冗談が通じないトラブルが発生しています。実はこれ、画面の不具合じゃなくてバッテリーが膨張しているのが原因なんです。え、バッテリーが膨らむってどういうこと？と驚くかもしれませんが、スマホのバッテリーって、実は膨らむことがあるんですよ。
スマホのバッテリーはリチウムイオン電池というものでできていて、これが経年劣化や内部の化学反応でガスを発生させることがあるんです。その結果、パンパンに膨らんでしまい、ディスプレイを内側からグイグイ押し上げるわけです。まるでスマホが「お腹いっぱい！」って言ってるかのような状態ですね。
今回報告されたPixel 6aのケースでは、画面が本体から浮き上がり、隙間ができるほどの膨張が確認されています。しかも、持ち主は「落としたこともないし、無理な使い方もしていない」とのこと。つまり、普通に使っていてもこの現象が起こる可能性があるってことです。うーん、ちょっと怖いですよね。
さらに怖いのは、この膨張が進むと最悪の場合、バッテリーが破裂するリスクがあること。破裂といっても、漫画みたいに「ドカーン！」と爆発するわけではないですが、発火したり、煙が出たりすることは十分あり得ます。実際、似たようなケースでスマホが発火した事例も過去に報告されています。
でも、焦らないでください。画面が浮いてきたからといって、すぐに爆発するわけではありません。ただし、そのまま放置しておくのは絶対にNGです。異変に気づいたら、すぐに電源を切り、安全な場所に置いておくことが大切です。そして、できるだけ早く修理専門店やサポート窓口に相談しましょう。
Pixel 6aは人気のある機種ですが、どんなスマホでもバッテリーのトラブルは起こり得ます。大切なのは、異変に気づいたら「これ、ヤバいやつかも？」と疑って、早めに対処すること。スマホが「お腹いっぱい！」ってサインを出したら、すぐに気づいてあげましょうね。
危険度MAX！膨張バッテリーのリスクと絶対にやってはいけない対処法
膨張バッテリーを発見したとき、「うわ、画面が浮いてる！よし、とりあえず押し込んでおこう！」なんて思ったあなた、ちょっと待った！その行動、実はかなり危険なんです。膨張したバッテリーはまるで膨らんだ風船のようなもの。無理に押したり、圧力をかけたりすると、思わぬ事故につながることがあるんですよ。
まず、膨張バッテリーの一番のリスクは「発火」と「爆発」です。いやいや、そんな大げさな…と思うかもしれませんが、リチウムイオン電池は内部で化学反応が暴走すると、一気に高温になり、最悪の場合は火が出ることもあります。実際、バッテリーが原因で火災事故に発展した例も少なくありません。
次に、絶対にやってはいけない対処法をいくつかご紹介します。
1つ目は「押し込むこと」。バッテリーが膨らんで画面が浮いている場合、力づくで元に戻そうとすると、内部に余計な圧力がかかって危険です。
2つ目は「針や鋭いもので穴を開けること」。これ、冗談抜きで一発アウト。中のガスが漏れて発火する可能性が高まります。
3つ目は「そのまま充電すること」。膨張している時点でバッテリー内部は不安定な状態です。そこにさらにエネルギーを注ぎ込むなんて、火に油を注ぐようなものです。
さらに、SNSでよく見る「応急処置」として、輪ゴムで本体をグルグル巻きにして画面を固定するなんてアイデアもNG。見た目は落ち着いて見えるかもしれませんが、バッテリーに余計な圧力をかけることで、逆に爆発リスクが高まります。Pixel 6aのケースでも、これが逆効果になってしまった事例が報告されています。
じゃあ、どうすればいいのかというと、とにかく「触らない、圧をかけない、すぐ相談」です。まずはスマホの電源を切り、できれば耐火性のある容器に入れて保管します。その上で、正規の修理店やサポート窓口に相談するのがベスト。もし保証期間内なら、無償で対応してもらえる可能性もありますよ。
スマホは便利だけど、バッテリーは意外とデリケートな存在。だからこそ、異常を感じたら「素人判断でどうにかしよう！」とは思わず、プロに任せるのが一番の安全策です。
もし自分のPixel 6aがこうなったら？正しい対応方法とGoogleへの相談手順
もし自分のPixel 6aの画面が「なんか浮いてきたぞ…」と不穏な動きを見せ始めたら、どうすればいいのでしょう？焦らなくても大丈夫！正しい手順で対応すれば、危険を最小限に抑えられます。
まず最初にやるべきことは、すぐに電源を切ることです。膨張したバッテリーは不安定な状態なので、通電しているだけで発火リスクが高まります。次に、スマホをできるだけ安全な場所に置きましょう。理想は金属製の容器や耐火性のケースですが、なければ通気性の良い場所で周りに燃えるものがないところがベストです。
次に、Googleサポートへの連絡です。実はPixelユーザーなら、意外と簡単に相談できます。
- Googleサポートの公式サイトにアクセスします。
- 「修理と保証」のセクションから、自分の端末情報を入力します。
- チャットや電話で直接サポートスタッフと相談が可能です。膨張バッテリーの場合、状況によっては無償で交換対応してもらえることもあるので、あきらめずに連絡してみましょう。
サポートに連絡する際は、膨張している状態の写真を用意しておくと話がスムーズです。写真を見せることで、スタッフも状況を正確に把握しやすくなります。特に画面がどのくらい浮いているのか、バッテリー部分に変色や膨らみが見えるかなど、細かい情報が役立ちます。
万が一、保証期間が過ぎている場合でも、膨張バッテリーは安全上の問題として特別対応してもらえることがあるので、諦めないでください。過去には保証外でも無償で修理や交換を受けた例もあるんです。
そして最後に大事なこと。膨張バッテリーを自分で取り外そうとしないでください！「ちょっとドライバーで開けてみようかな…」なんて気軽な気持ちで分解するのは超危険。バッテリーに傷がついたり、誤ってショートさせたりすると、一気に発火するリスクが高まります。
スマホは毎日使う大切な道具ですが、異常があれば早めの対応が命を守ることにもつながります。「おかしいな」と思ったら、すぐに行動することが何より大切ですよ！
Source：phonearena