Samsungの最新フラッグシップモデル「Galaxy S25 Ultra」が、まさかの耐久テストで意外な弱点を露呈しました。なんと、カメラレンズを囲むメタルリングが簡単に“ポロリ”と外れてしまうのです。

その取り付け方は「つけまつげのように接着されている」なんて言われる始末。さらに、ロゴのズレや画面の耐久性問題まで発覚し、1,300ドルの価格に見合う品質なのか疑問の声も…。

さて、この新型Galaxy、あなたならどう評価しますか?

カメラリングがポロリ?耐久テストで発覚した驚きの結果

Samsungの最新フラッグシップモデル「Galaxy S25 Ultra」が、耐久テストで思わぬ弱点を露呈しました。なんと、カメラレンズを囲むメタルリングが簡単に“ポロリ”と外れてしまうのです。YouTuberのJerryRigEverythingが行った耐久テストでは、特別な工具ではなく、ただのカミソリの刃を使ってリングをあっさり取り外すことができました。この結果、ユーザーの間で「そんなに簡単に取れるの!?」と驚きの声が広がっています。

もちろん、普通に使っている分には勝手に外れることはほとんどありません。しかし、落としたり、強い衝撃が加わった場合には、リングがポロっと取れてしまう可能性があるのは少し心配です。スマホのカメラは今や生活の必需品。ちょっとしたことで傷ついたり、パーツが外れるのは避けたいですよね。

さらに気になるのは、このメタルリングの取り付け方法です。ただのネジ止めではなく、どうやら“つけまつげ”のように接着剤で貼り付けているとのこと。耐久性に疑問を感じざるを得ません。これなら、ハードな使い方をする人は、早めにケースやレンズ保護カバーを準備した方が良さそうです。

とはいえ、この耐久テストは極端な状況を想定しているので、すぐに不安になる必要はありません。でも「Galaxy S25 Ultra=頑丈」という安心感を求めていた人には、少しショックな結果かもしれませんね。

貼り付け方はまるで“つけまつげ”?接着の秘密に迫る

Galaxy S25 Ultraのカメラリング、まさかの“つけまつげ方式”で接着されていることが判明しました。この衝撃の事実は、耐久テストでリングがカミソリの刃でスルッと外れる様子から明らかになりました。まるで「ピタッと貼って、はい完成!」と言わんばかりのシンプルさ。もちろん、見た目はしっかりしているのですが、実際は意外と簡単に取れてしまうんです。

この接着方法、見方によっては「合理的」とも言えます。もしカメラリングが傷ついたり壊れた場合、簡単に取り外して交換できるのはメリットかもしれません。でも、スマホのパーツは“簡単に外れないこと”が安心材料だったりもしますよね。特に高価なフラッグシップモデルなら、なおさらです。

では、なぜSamsungはこんな取り付け方を選んだのでしょうか?考えられる理由のひとつは、製造コストの削減と効率化。また、メンテナンスのしやすさも考慮された可能性があります。しかし、ユーザーとしては「耐久性もちゃんと考えてくれてる?」と疑問が残るところです。

ちなみに、接着剤で貼り付けているからといって、普段使いでポロリと落ちることはほとんどありません。でも、衝撃や強い力が加わると、思いのほか簡単に外れてしまう可能性があるため、注意が必要です。カメラリングの保護対策として、レンズカバーやケースを活用するのがオススメですよ。

その他の気になる不具合も…1,300ドルスマホの真価は?

Galaxy S25 Ultraの耐久テストで発覚したのは、カメラリングの問題だけではありません。実は、他にもいくつかの気になるポイントが明らかになっています。まずは、スマホ背面の「Samsung」ロゴ。なんと、このロゴが微妙にズレている個体が存在するのです。テスターによると、これはカメラの錯覚ではなく、実際に製造上のズレとのこと。細かい部分ですが、1,300ドルもする高級スマホなら、もっとピシッと仕上げてほしいところですよね。

さらに、画面の耐久性も少し残念な結果に。前モデルのGalaxy S24 Ultraは、スクラッチテストで硬度7のレベルまで耐えられましたが、S25 Ultraはレベル6で早くも傷がつき始めるという結果に。新しい「Glass Armor 2」を採用しているにもかかわらず、むしろ傷つきやすくなっているなんて、予想外の結果です。

そして、意外なところではS Penにも注目ポイントが。今回のS Pen、内部にバッテリー用のスペースがあるのに、実際にはバッテリーが入っていないという謎仕様。しかも、Bluetooth機能も搭載されていないんです。「え、何のためのバッテリーケース?」とツッコミたくなる仕様に、思わず苦笑いしてしまいます。

とはいえ、Galaxy S25 Ultraが全体的にダメなスマホというわけではありません。高性能なプロセッサーや美しいディスプレイ、強力なカメラ機能は健在です。しかし、これだけの価格を払うなら、細部のクオリティにももう少しこだわってほしい…そんなモヤモヤを感じさせる結果となりました。

Source:notebookcheck