GoogleのPixel 8 Proで登場した「ビデオブースト」、ついに常時オンになりました！これで、毎回設定をいじる必要なし。自動でAIが動画を最高の画質に仕上げてくれるんです。

でも、ちょっと待って。キレイな動画の代償として、ファイルサイズが爆増…。4Kや8K撮影なら、スマホのストレージがあっという間にパンパンに！？

これは便利だけど、ちょっと考えもの。どう使えば快適に楽しめるのか、一緒にチェックしてみましょう！

ついに常時オン！「ビデオブースト」の進化とは？

Googleの「ビデオブースト」が、ついに常時オンになりました！Pixel 8 Proで登場したこの機能、もともとは毎回手動でオンにする必要がありました。でも、最新のアップデートで、一度設定すればずっとオンのまま。動画撮影のたびに切り替える手間がなくなり、めちゃくちゃ便利になったんです。

そもそも「ビデオブースト」って何かというと、簡単に言えば動画の画質をAIが自動でパワーアップしてくれる機能です。明るさや色味を調整し、細かいディテールまでくっきりさせてくれるので、まるでプロが編集したかのような仕上がりに。静止画でいう「HDR」の動画版、と考えると分かりやすいかもしれませんね。

これまでは、カメラアプリを閉じるたびに設定がリセットされてしまい、毎回オンにし直す必要がありました。「せっかくの高機能なのに、いちいち設定するのが面倒！」という声も多かったようです。でも、今回の変更で、その手間がついになくなりました。Pixel 9 Proシリーズではすでに適用されており、今後Pixel 8 Proにもアップデートが来る予定とのこと。

これなら、どんな瞬間も「撮るだけでキレイ」が叶いますね。旅行先でも、子どもの運動会でも、カメラを開いた瞬間にAIが最高の動画を作ってくれるので、「ああ、設定忘れてた…」なんて後悔することもなし！スマホ動画撮影が、より楽しくなること間違いなしです。

でも、ここでひとつ気をつけたいポイントが…。この機能、便利なだけじゃなく、ちょっとした落とし穴もあるんです。

めっちゃ便利…でもストレージが大ピンチ！？

「ビデオブースト」の常時オン化、めっちゃありがたいですよね。でも、ここで問題になるのが「ファイルサイズ」。AIがガッツリ映像を補正してくれるおかげで、動画のデータ量がとんでもなく大きくなっちゃうんです。

例えば、4K 30fpsで撮影すると、通常の動画よりもかなり容量を食います。さらに8Kや60fpsを選ぶと…もう、あっという間にスマホのストレージが圧迫されてしまいます。「え、まだ撮って数本なのにもう容量不足！？」なんてことも起こりかねません。

特に、Pixelシリーズは基本のストレージ容量がそこまで大きくないモデルもあります。クラウドにバックアップを取る手もありますが、無料の容量には限りがありますし、通信環境によってはアップロードに時間がかかることも。気づいたら「動画を撮りたいのに保存できない！」なんて状況になる可能性も…。

これはまさに「キレイな映像を手に入れるための代償」と言えるかもしれません。とはいえ、せっかくの高機能をオフにしっぱなしにするのはもったいないですよね。じゃあ、どうすれば快適に使い続けられるのか？次のポイントを押さえておけば、上手に活用できるはずです！

結局どうする？ビデオブーストを賢く使う方法

「ビデオブースト」、使いたいけどストレージが心配…。そんな人のために、賢い使い方をチェックしていきましょう！無計画に撮影していると、あっという間に容量オーバーになるので、ちょっとした工夫が大切です。

まず、撮影するシーンを選びましょう。何でもかんでも「ビデオブースト」で撮るのではなく、「ここぞ！」という場面で使うのがおすすめ。例えば、旅行の絶景や、大事なイベントの動画はフル活用。でも、ちょっとした日常の記録は通常の動画モードにするなど、メリハリをつけるのがポイントです。

次に、ストレージの管理をしっかり行いましょう。撮影した動画をこまめに整理して、不要なものは削除。また、Googleフォトなどのクラウドサービスを活用し、スマホの容量を確保するのもアリです。

設定をうまく使いこなすのも重要です。実は「ビデオブースト」は、撮影時に手動でオン・オフの切り替えが可能。カメラアプリの「ビデオ」モードから「設定」を開き、必要なときだけオンにする方法もあります。デフォルトでは常時オンでも、自分でコントロールすれば安心ですね。

結局のところ、「ビデオブースト」はめちゃくちゃ便利な機能ですが、使い方次第でメリットとデメリットが変わってきます。賢く活用すれば、最高の動画を楽しみつつ、ストレージ不足に悩むこともなくなるはず！

これからPixelで動画を撮るときは、このポイントを意識して、ストレスなく「ビデオブースト」を楽しんでいきましょう！

Source：nextpit