Google Pixel 9aのハンズオン動画が突如削除され、ネット上がざわついています。
動画には、Pixel 9aらしき端末のデザインやカメラが映っていたものの、すぐに削除。その後、別のユーザーによって再アップされるという不思議な展開に。
果たして、このスマホは本物なのか?それとも巧妙なフェイク?気になるポイントをチェックしていきます!
消えた動画、何が映っていたのか?

先日、YouTubeに突如アップされた「Google Pixel 9a」のハンズオン動画。ところが、公開されてすぐに削除されるという不可解な展開に。何が映っていたのか気になりますよね?
この動画を投稿したのは、テック系YouTuberのAlexis Garzaさん。動画では、Pixel 9aと思われるスマホを手に持ち、背面やカメラ部分、ボタン配置などを見せていました。短いクリップでしたが、端末のデザインがしっかり確認できる内容だったようです。
特徴的だったのは、これまでのPixelシリーズにあったカメラバーがなくなり、シンプルなデザインに変わっていた点。Pixel 9シリーズに似た角ばったフォルムも目を引きました。さらに、デュアルカメラや側面のボタン配置も確認でき、Pixel 9aのものとされるリーク情報とほぼ一致していたんです。
動画はすぐに削除されましたが、すでに一部のユーザーが保存しており、YouTuberのShane CraigさんがThreadsに再アップ。これにより、削除後もネット上で拡散され続けています。
では、なぜ元の動画は削除されたのでしょうか?Googleの意向?それとも単なる偶然?真相はわかりませんが、こうした動きがあると「やっぱり本物だったのでは?」と疑いたくなりますよね。
ネット上では、「Googleに怒られた?」「本物だったから消されたのでは?」といった憶測が飛び交っています。一方で、「フェイクなら削除する必要もないのでは?」という意見も。こうした“削除騒動”が余計にPixel 9aの信憑性を高める結果になっているのが面白いところです。
いずれにせよ、これまでのリーク情報と一致する部分が多く、「本物説」が濃厚なのは間違いなさそうです。
デザインやスペックはどんな感じ?
今回のハンズオン動画によって、Pixel 9aのデザインがかなり具体的に明らかになりました。では、その見た目やスペックはどんな感じなのでしょうか?
まず、デザインの大きな変化として「カメラバーが消えた」点が挙げられます。これまでのPixelシリーズは背面に横長のカメラバーがあるのが特徴でしたが、Pixel 9aではそれがなくなり、シンプルな楕円形のカメラユニットが採用されています。この見た目、個人的には「ちょっと寂しい?」とも思いましたが、スッキリしたデザインが好きな人には好評かもしれません。
本体の形状も、より角ばったデザインになり、Pixel 9シリーズに近い印象です。前モデルのPixel 8aは丸みを帯びたフォルムでしたが、9aはよりシャープなルックスになっています。この変更によって、持ちやすさや操作感がどう変わるのかも気になるところですね。
カメラに関しては、デュアルカメラ構成が継続されており、48MPのメインカメラと13MPの超広角カメラが搭載されると予想されています。Pixelシリーズの強みであるカメラ性能は、おそらく9aでもしっかり引き継がれるでしょう。
ディスプレイは6.3インチになる可能性が高く、前モデルの6.1インチよりも少し大型化すると見られています。このサイズアップが快適な視聴体験につながるのか、それとも持ちやすさを損なうのか、気になるポイントです。
現時点では、チップセットやバッテリー容量などの詳細は明らかになっていませんが、Googleのミッドレンジ端末という立ち位置を考えると、価格と性能のバランスを重視したスペックになることは間違いないでしょう。
さて、このデザインの変化、あなたはどう思いますか?個人的には「カメラバーが消えたのはちょっと寂しいけど、スッキリしたデザインもアリかも?」という印象です。正式発表が待ち遠しいですね!
これって本物?気になる真相
今回のハンズオン動画、本当にPixel 9aの実機だったのでしょうか?それとも、誰かが作った精巧なフェイク?気になる真相について考えてみましょう。
まず、動画に映っていた端末は、これまでのリーク情報とかなり一致していました。カメラバーが消えたことや、Pixel 9シリーズに似た角ばったデザインなど、すでに噂されていた変更点がそのまま確認できたんです。もしフェイクだったとしたら、かなり入念に作り込まれたものということになります。
次に、動画がすぐに削除されたこと。これが「本物説」を後押しする要因になっています。もし単なるフェイクだったなら、削除する必要はありませんよね?Googleが関与したのかどうかは不明ですが、「消された=本物だったのでは?」と考えるのは自然な流れです。
また、この端末がただのモックアップではなく、実際に動作するモデルである可能性もあります。過去のリークでは、試作機が流出するケースもありました。もし今回の端末が試作機だったとすれば、内部関係者から流出したのかもしれません。
ただし、逆の視点から見ると「フェイクの可能性もゼロではない」ですよね。最近は、3Dプリンターで精巧なモックアップを作る人もいますし、ハードウェアのリーク情報を基に偽物を作ることも十分可能です。動画の削除も、単に投稿者が問題を避けるために自主的に行っただけかもしれません。
結局のところ、現時点では「本物の可能性が高いけれど、100%確定とは言えない」というのが正直なところ。でも、過去のPixel Aシリーズのリーク情報の精度を考えると、今回の端末もかなり信憑性があるのではないでしょうか?
もし本当にPixel 9aだったとしたら、正式発表は3月19日との噂。あと少し待てば、すべての答えがわかるかもしれませんね!
Source:techradar