スマホの薄さ競争が、いよいよとんでもないレベルに突入しました。サムスンの「Galaxy S25 Edge」や、アップルの「iPhone 17 Air」も相当スリムですが、中国メーカーのTecnoがそれを上回る超薄型スマホ「Tecno Spark Slim」を発表しました。
なんと厚さは5.75mm! それでいてバッテリーは5200mAh、しかも50MPのデュアルカメラまで搭載しているというのだから驚きです。
ただし、現時点ではコンセプトモデルのようで、市場に出回るかどうかはまだ不明。MWC 2025でさらなる詳細が明らかになるようなので、続報に期待ですね!
ライバルを圧倒!驚異の5.75mmボディとは?

スマホの薄型化が進む中、Tecnoがとんでもない一手を打ってきました。「Tecno Spark Slim」はなんと5.75mmという驚異の薄さを実現。これ、ほぼ板チョコの厚さですよ!サムスンの「Galaxy S25 Edge」が約6mm、アップルの「iPhone 17 Air」が5.5mmと言われている中で、このスマホは最薄級。しかも、ただのペラペラスマホではなく、機能面でも驚きのスペックを詰め込んでいます。
ディスプレイは6.78インチのAMOLED(有機EL)で、解像度は1224p。リフレッシュレートは144Hzで、めちゃくちゃ滑らかなスクロールやゲーム体験が可能です。そして、画面の明るさは驚異の4500ニト。これはもう、直射日光の下でもクッキリ見えるレベルです。ここまでくると、「もはやライトセーバーなのでは?」と思ってしまうほどの輝き。
「でも、薄すぎると折れそうじゃない?」という心配もあるかもしれません。確かに、昔の超薄型スマホはポケットに入れて座ったらバキッといくなんて話もありました。でも最近は素材技術も進化していて、Tecno Spark Slimも強度の高いアルミフレームを採用していると見られます。
とにかく、この薄さでこれだけのスペックを詰め込んでいるのはスゴい。まさに未来感満載のデザインで、手に取ったら「これが本当にスマホなの!?」と驚くこと間違いなしです!
バッテリー大丈夫?5200mAh搭載の秘密
「そんなに薄いのに、バッテリー持つの?」と気になりますよね。でもご安心を。Tecno Spark Slimには、なんと5200mAhもの大容量バッテリーが搭載されているんです。これは一般的なスマホと比べてもかなり大きめのサイズ。では、どうやってこの薄さでそんなバッテリーを詰め込んだのでしょうか?
その秘密のひとつは、新世代のシリコンバッテリー技術。この技術を使うことで、従来のリチウムイオンバッテリーよりもエネルギー密度を高め、小型化しつつ大容量を実現しているんです。実は、OnePlusの「Glacier Battery」と呼ばれる新技術でも同様の進化が見られます。スマホのバッテリーはどんどん進化していて、今後さらに薄型&長持ちが当たり前になるかもしれませんね。
「でも、薄いと発熱しやすくなるんじゃ?」という疑問もあるはず。確かに、バッテリーがギュウギュウに詰め込まれていると、熱がこもりやすくなります。でも、Tecnoは冷却システムにもこだわっている模様。最新のスマホには、特殊なグラファイトシートやベイパーチャンバー(液冷技術)を使って発熱を抑える仕組みが採用されることが多いので、Spark Slimも同様の対策をしている可能性が高いです。
要するに、「薄い=バッテリーが持たない」はもう昔の話。今や技術が進歩して、「薄くても長持ち」の時代が来ています。これなら、「あれ、もう充電?」と焦ることもなく、快適にスマホライフを楽しめそうですね!
コンセプトモデルなのに本当に発売されるの?
「こんな未来的なスマホ、すぐに買えるの?」と思った人も多いはず。実は、現時点ではTecno Spark Slimは“コンセプトモデル”とされています。つまり、まだ市販が決まっているわけではなく、まずはMWC 2025(モバイル・ワールド・コングレス)でお披露目される段階。では、このスマホは本当に市場に出るのでしょうか?
Tecnoは、これまでコスパの良いスマホを多く手がけてきたメーカーで、「見た目は高級機っぽいけど、価格はお手頃」という戦略が得意です。今回のSpark Slimも、「最薄級のスマホがこの価格!?」という驚きのプライシングをしてくる可能性は大いにあります。ただ、コンセプトモデルの場合、市場の反応を見てから正式発売が決まることも多いため、MWCでの評価次第といったところでしょう。
気になるのは、Tecnoがこの薄型化技術をほかのモデルにも応用してくるかどうか。たとえば、「Spark Slimの技術を使った普通サイズのスマホ」とか、「折りたたみ式なのに驚異の薄さを実現」といった展開も考えられます。そうなると、今後のスマホ業界全体に影響を与えるかもしれません。
とはいえ、「市場に出るかどうか分からないスマホにワクワクしても仕方ない」と思うかもしれません。でも、こういうコンセプトモデルが発表されることで、大手メーカーも「やばい、ウチも負けてられない!」と新しい技術開発に力を入れるんですよね。なので、Tecno Spark Slimがそのまま販売されなくても、この技術が広がることで「スマホの薄型化&高性能化」がどんどん進んでいくはずです。
さて、MWC 2025での発表が待ち遠しいですね!「本当に発売されるのか?」「どんな価格設定になるのか?」など、まだまだ気になるポイントが山積み。続報が入り次第、またチェックしていきましょう!
Source:tomsguide