折りたたみスマホ、ついに“三つ折り”時代がやってきました!Samsungが開発中のトリ折りスマホ「Galaxy G Fold」に関する新たな情報がリークされ、発売時期やスペックが明らかになってきました。
同じくHuaweiのトリ折りモデル「Mate XT」も、ついにグローバル展開を開始。折りたたみスマホ市場がますます熱くなっています。
では、一体どんなデバイスなのか?最新リーク情報をチェックしていきましょう!
Samsungのトリ折りスマホ、いつ発売?気になるリーク情報まとめ

Samsungが開発中の“三つ折り”スマホ「Galaxy G Fold」の情報が続々と出てきました!これまでチラ見せ程度だったこの新デバイスですが、どうやら正式発表は今年後半になりそうです。
信頼性の高い情報提供者によると、このトリ折りスマホはGalaxy Z Fold 7やZ Flip 7の発表後、数か月以内に登場するとのこと。つまり、Z Fold 7やZ Flip 7が7月頃に発表されるとすれば、Galaxy G Foldは秋頃の発売になる可能性が高いですね。
ディスプレイの明るさは最大2,600ニトで、Samsungの現行折りたたみモデルと同じレベル。また、充電性能も25Wの急速充電に対応すると言われています。
「それ、普通の折りたたみスマホと何が違うの?」と思うかもしれませんが、トリ折りスマホのポイントは“2回折れる”こと。これにより、通常のスマホサイズからタブレットサイズ、さらにはコンパクトモードまで、自由自在に変形できるわけです。
Samsungはこれまでの折りたたみスマホ市場をリードしてきましたが、トリ折りが本当に実用的なのかは未知数。とはいえ、リーク情報が増えてきたことで、いよいよ本格的に市場投入される日は近そうです。
ライバルHuawei Mate XTもグローバル展開へ!その実力とは?
Samsungがトリ折りスマホの準備を進める中、Huaweiはすでに先行しています。昨年中国で発売された「Huawei Mate XT」が、ついにグローバル市場に登場することが発表されました!
Mate XTの最大の特徴は、折りたたむことで3つの異なるモードに変形できる点。展開すれば大画面タブレットとして使え、折りたたんだ状態でも普通のスマホのように操作可能です。「え、そんなに便利ならもう普通のスマホいらなくない?」と思ってしまうかもしれませんね。
ただし、価格はなかなか強気。ヨーロッパでの販売価格は€3,499(約56万円)。「高級スマホ」というよりも、「ちょっとしたノートPC」レベルの値段です。さらに、Huawei製品は米国では販売されていないため、アメリカ市場には登場しません。
性能面では、折りたたみスマホ特有の耐久性やヒンジの強度が気になるところですが、すでに中国で販売されていることもあり、大きな問題は報告されていないようです。
Samsungのトリ折りスマホと比較すると、Mate XTは一足先に市場に出ることで「トリ折りスマホの実力」を試せる存在になりそうですね。新しいテクノロジーに興味があるなら、これは見逃せません!
折りたたみスマホの未来、Appleはどう動く?
「SamsungもHuaweiも三つ折りスマホを出すなら、Appleは?」と思いますよね。実は、折りたたみiPhoneに関する噂は何年も前からありますが、現時点では「Appleがトリ折りスマホを出す」という話は出ていません。
Appleの折りたたみデバイスに関する情報はちらほら出ていますが、それは主に「普通の折りたたみスマホ」タイプ。つまり、SamsungのGalaxy Z Foldシリーズのようなデザインが予想されています。
なぜAppleが慎重なのか?それは「折りたたみ技術の完成度」がまだ十分ではないと考えているからかもしれません。SamsungやHuaweiは新技術に積極的ですが、Appleは「納得できるレベル」にならないと製品化しない傾向があります。
実際、折りたたみスマホはまだ課題も多いです。折り目が目立つ問題や、耐久性の不安、そして価格の高さがネック。Appleはこうした問題を解決できるまで、本格参入しない可能性が高いですね。
とはいえ、折りたたみスマホ市場がどんどん広がれば、Appleも無視できなくなるはず。「折りたたみiPhoneが登場!」なんて日が来るのも、意外と近いかもしれませんよ!
Source:techradar