サムスンの次世代折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold 7」のリーク情報が話題です。どうやら、今回は「画面内カメラ」が進化して、よりクリアな自撮りができるようになるとか。でも、バッテリーの容量は変わらないらしく、そこはちょっとガッカリかも。
さらに、本体を薄くするためにSペンが省かれる可能性も浮上。え、それってユーザーにとっては良いこと?悪いこと?新機能と惜しいポイントが入り混じるZ Fold 7、果たしてどんな仕上がりになるのでしょうか。
ついに進化?Z Fold 7の「画面内カメラ」がパワーアップ!

Galaxy Z Foldシリーズといえば、大画面を活かした折りたたみデザインが魅力ですが、画面内に埋め込まれたカメラの画質には少し物足りなさを感じていた人も多いのではないでしょうか?そんな悩みを解消するかのように、Z Fold 7では「画面内カメラ」がグレードアップするとの情報が出ています。
これまでのモデルでは、カメラの位置がうっすら見えてしまったり、画質がイマイチだったりと、まだまだ完璧とは言えませんでした。でも、今回のリークによると、新型のカメラはよりクリアで、写真やビデオ通話のクオリティが格段に向上する可能性があるそうです。「画面内カメラはまだ発展途上」と思っていた人には、ちょっとワクワクする話ですよね。
ただし、どのくらい進化するのか具体的な詳細はまだ不明。これまでも「改良された!」と言われながら、実際に使ってみると「うーん…」という声があったのも事実なので、過度な期待は禁物かもしれません。でも、サムスンが次世代モデルで改良に力を入れているのは間違いないので、今回は本当に「使える画面内カメラ」になっていることを期待したいですね。
折りたたみスマホは、その特性上、前面カメラのデザインに悩まされがちですが、Z Fold 7がその課題をどこまで解決できるのか。発売後のレビューが楽しみになってきました!
バッテリーは…え、据え置き?ちょっと残念なポイントも
スマホの進化といえば、カメラやディスプレイが注目されがちですが、実はそれと同じくらい大事なのがバッテリーの持ちですよね。せっかくのハイスペックな端末も、バッテリーがすぐ切れてしまっては意味がありません。でも残念ながら、Z Fold 7のバッテリーは「前作と変わらない」らしいのです…。
リーク情報によると、Z Fold 7のバッテリー容量は4,400mAhのまま据え置き。最新モデルなのに「進化なし」と聞くと、ちょっとガッカリしてしまいます。特に、折りたたみスマホは画面が大きい分、消費電力も多め。だからこそ、「もう少し頑張ってほしかった!」という声が聞こえてきそうです。
しかも、最近はライバルメーカーが続々と「大容量&長持ちバッテリー」の折りたたみスマホを発表しているので、サムスンのこの決断は少し心配なところ。とはいえ、Snapdragon 8 Eliteという最新の高性能チップが搭載されるとの情報もあり、省電力性能の向上には期待できるかもしれません。
「バッテリー持ちが悪くないなら、まぁ許せるかな…?」という気持ちになりますが、実際の使用感がどうなるかはフタを開けてみないと分かりません。バッテリー問題がどう影響するのか、今後の詳細発表に注目ですね!
Sペンが消える!?折りたたみスマホの新たな方向性
Z Foldシリーズといえば、大画面を活かしてSペンが使えるのが魅力のひとつ。でも、Z Fold 7ではなんと「Sペンがなくなるかも?」という衝撃的なリークが出ています。え、それって本当にアリ?と思う人も多いのではないでしょうか。
なぜSペンがなくなる可能性があるのかというと、それは「本体をさらに薄くするため」らしいのです。確かに、Z Foldシリーズは折りたたむと結構厚みが出るので、「もう少し薄くなれば…」と感じていた人もいるはず。そこに目をつけたサムスンは、Sペンを省くことで、よりスリムなデザインを実現しようとしているのかもしれません。
でも、ここでひとつ疑問が。そもそもZ Foldを選ぶ人って、Sペンが使えることに魅力を感じている人も多いですよね?それがなくなるとなると、「え、じゃあ他のタブレットでいいんじゃ?」なんて声も出てきそう。もちろん、Sペンを使わないユーザーにとっては気にならない話かもしれませんが、「Sペン愛用者」にとっては少し寂しいニュースかもしれません。
まだ確定情報ではないものの、これが本当ならZ Fold 7は「Sペン派」と「スリム派」の間で評価が分かれるモデルになりそうです。はたしてサムスンはどんな決断を下すのか。続報を待ちたいですね!
Source:gizmochina