スマホを買い替えたときや、複数のデバイスを使い分けているとき、交通系ICカードの移行って面倒ですよね。

でも、Google Walletの新機能を使えば、その手間が一気に解消!これまで手動で削除&再追加が必要だったのが、なんとワンタップで転送できるようになりました。

とはいえ、いくつか気をつけるポイントもあるので、詳しくチェックしていきましょう!

ついに登場!Google Walletの新機能とは?

スマホに交通系ICカードを登録している人に朗報です!Google Walletが、ついに「ICカードの転送機能」を追加しました。これで、新しいスマホに乗り換えたときの「え、また最初から登録し直し?」なんて面倒な手間がなくなります。

これまでは、古いスマホでICカードを削除して、新しいスマホで再登録する必要がありました。でも、今回のアップデートで、ワンタップでサクッと別の端末に転送できるようになったんです。これなら、スマホの機種変更や複数端末の使い分けも楽チンですね。

転送できるのは、Google Walletに登録されている交通系ICカードのみ。他のポイントカードやクレジットカードは、自動転送の対象外なので要注意です。でも、交通系ICカードがスムーズに移行できるだけでも、日常のストレスがかなり減りますよね。

さらに、この機能はAndroidスマホ同士で利用可能。Wear OSのスマートウォッチにも対応するかも?という話もあるので、今後のアップデートにも期待が高まります。スマホの機種変更を考えている人は、この機能をぜひ活用してみてください!

手順はたったの数ステップ!転送方法をチェック

「新しいスマホにICカードを移すのって難しそう…」と思っているあなた、大丈夫です!Google Walletの新機能なら、驚くほど簡単な手順でできちゃいます。

まず、古いスマホでGoogle Walletを開き、移動させたいICカードを選びます。次に、画面右上の「…(メニューアイコン)」をタップして、「別のデバイスに移動」を選択。カードの利用を一時停止するよう求められるので、ここで「OK」を押しましょう。これで、転送の準備は完了です!

次に、新しいスマホでGoogle Walletを開き、「ウォレットに追加」→「交通系ICカード」を選択。すると、「既存のカードをこのスマホに転送」というオプションが表示されます。ここで、古いスマホのカード情報を選べば、あとは端末同士をネットにつなぐだけ。数秒待てば、新しいスマホにICカードが移動されます!

ポイントは、両方のスマホが同じGoogleアカウントでログインしていることと、インターネットに接続されていること。これさえ守れば、あっという間にICカードの移行が完了しますよ。

この機能のおかげで、もう「ICカードを新しく登録し直すのが面倒!」なんて嘆くことはありません。新しいスマホにサクッと引っ越しして、快適な通勤・通学ライフを楽しみましょう!

でもちょっと待って…注意点もあるよ!

便利な転送機能ですが、いくつか気をつけるポイントもあります。「え、そんなの聞いてない!」とならないために、事前にチェックしておきましょう。

まず、ICカードは1つのデバイスでしか使えません。つまり、古いスマホから新しいスマホに移したら、前のスマホでは使えなくなります。「2台のスマホで同時にICカードを使う」みたいなことはできないので注意しましょう。

次に、対応しているのは交通系ICカードのみ。ポイントカード、クレジットカード、イベントチケット、搭乗券などはGoogleアカウントに紐づいているため、自動的に新しい端末に表示されます。でも、支払い系のカードは自分で設定し直す必要があるので、新しいスマホに乗り換えたら忘れずに登録し直しましょう。

さらに、転送時にはインターネット接続が必須です。Wi-Fiがない場所や通信環境が悪いところだと、うまく移行できない可能性があります。スムーズに移すためにも、安定したネット環境を確保しておくのがおすすめです。

この新機能をうまく活用すれば、スマホの機種変更もストレスフリー!ただし、「1つの端末にしか登録できない」「交通系ICカード専用」「ネット環境が必要」といった点には気をつけて、快適に使っていきましょう!

Source:androidpolice