ついに車の中でゲームができる時代がやってきました!GoogleはAndroid Autoにゲームアプリを導入し、停車中の時間をもっと楽しくすることを発表しました。

今回追加されたのは「キャンディークラッシュ」や「アングリーバード2」などの人気タイトル。操作はタッチスクリーンで行い、もちろん安全のために走行中はプレイ不可。

さらに、今後は動画アプリやブラウザも使えるようになるかも?停車中の時間の過ごし方が大きく変わりそうです!

Android Autoにゲームが登場!何ができるの?

ついに車の中でもゲームが楽しめる時代がやってきました!Googleは、Android Autoにゲームアプリを追加し、停車中の時間をもっと楽しく過ごせるようにしたんです。これまで、Android Autoといえばナビや音楽が中心でしたが、これからは「ゲームをするために車に乗る」なんて未来もありえるかも?

今回発表されたゲームには、「キャンディークラッシュソーダ」「アングリーバード2」「ファームヒーローズ」「ビーチバギーレーシング」など、スマホでおなじみの人気タイトルがずらり。タッチ操作で遊べるので、スマホ感覚でサクッと楽しめるのがポイントです。駐車中にちょっとした暇つぶしをしたいときや、充電待ちの間に手軽に遊べるのは嬉しいですよね。

ただし、もちろん安全第一!これらのゲームは車が完全に停車しているときだけプレイ可能。走行中にうっかりゲーム画面をタップ…なんてことは起こらないので安心です。運転しながらゲームに夢中になってしまったら、まさにリアル「クラッシュ」になりかねませんからね。

Android Autoへのゲーム追加は、これまで以上に車内のエンタメ体験を広げる一歩になりそうです。もしかすると、将来的にはもっと多くのゲームが追加されて、駐車中の時間が「退屈な待ち時間」ではなく「ワクワクするひととき」に変わるかもしれませんね!


どうやって遊ぶ?必要な条件をチェック!

Android Autoでゲームをプレイするには、ちょっとした準備が必要です。ただアプリをダウンロードするだけでは遊べないので、「やろうと思ったら起動できない!」なんてことにならないよう、事前にチェックしておきましょう。

まず、大前提としてスマートフォンがAndroid 15であることが必要です。これがなければ、Android Auto上でゲームを起動することができません。つまり、OSのアップデートをしていない場合は、まずはそこからスタートです。「まだAndroid 14のままだった…」という人は、ぜひ最新版にアップデートしましょう。

次に、ゲームをスマホにインストールすること。Android Autoはスマホと連携して動作するので、まずは端末にゲームアプリをダウンロードしておきます。そして、車にスマホを接続すれば、Android Autoのアプリ一覧にゲームのアイコンが表示されるようになります。

ただし、すべての車で快適に遊べるわけではないようです。Android Autoの画面がタッチスクリーン対応していない車、例えばマツダのようにコントロールノブで操作するタイプの車では、うまく動作しない可能性があります。「せっかくゲームが来たのに、うちの車じゃ遊べない!」なんてことになったら残念ですよね。

また、繰り返しになりますが、ゲームができるのは停車中のみ。運転中はAndroid Autoが自動的にゲームをブロックしてくれるので、走行しながらプレイすることはできません。「信号待ちの間にちょっとだけ…」なんてこともNGなのでご注意を!

ゲームの導入でAndroid Autoの使い道が広がるのは間違いありません。ただ、今後のアップデートでさらに快適に遊べる環境が整うことを期待したいですね。


今後の展開は?動画アプリやブラウザも!?

今回のゲーム追加は、Android Autoのエンタメ機能強化の第一歩。今後はさらに、動画アプリやウェブブラウザも使えるようになるかもしれません。すでにAndroid AutomotiveではYouTubeやChrome、Vivaldiといったアプリが使えるようになっているので、Android Autoにも同じ流れが来るのは時間の問題でしょう。

特にYouTubeの登場には期待大!すでにAndroid Automotive対応車では、停車中にYouTubeの動画が視聴できるようになっています。「ちょっと早く待ち合わせ場所に着いちゃった…」なんてときでも、動画を見ながらのんびり待つことができるわけです。これがAndroid Autoにも来たら、車の中がちょっとしたシアターになりそうですね。

ブラウザの対応も気になるポイントです。現在、Android AutomotiveではChromeやVivaldiが使えるため、駐車中にネットサーフィンが可能になっています。これがAndroid Autoにも対応すれば、ちょっとした調べものをしたり、ニュースをチェックしたりするのが便利になりますね。ただし、こちらも当然ながら走行中は使用不可。運転中にネット検索を始めるのはさすがに危険すぎますからね。

とはいえ、AppleのCarPlayと比べると、Android Autoの進化スピードはかなり速い印象。CarPlayは最近あまり大きなアップデートがなく、正直ちょっと遅れを取っている感じがあります。Android Autoがこのまま進化を続ければ、今後は「車の中でもっと自由に楽しむ」というスタイルが当たり前になってくるかもしれません。

ゲームの導入に続いて、動画アプリやブラウザが加われば、停車中の時間の使い方が大きく変わるはず。次のアップデートでどんな新機能が追加されるのか、これからのAndroid Autoの進化がますます楽しみですね!

Source:autoevolution